プログラマーが活躍するために資格は必要か

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「プログラマーに資格取得は必要か?」、プログラマーを目指す時、一度は感じる疑問ですが、実は活躍しているプログラマーがみんな資格保有者かといえば決してそうではないのです。
企業に就職するための絶対条件として特定の資格を必要とするならば、もちろんその資格は必要です。
しかし、OJTなどで仕事を覚える、あるいはフリーランスプログラマーとして活躍する場合には、資格はなくてもほぼ問題にはなりません。
そもそもプログラマーとは、あらゆるプログラム言語を駆使してプログラムを制作し、正常に動作させ、最終的にシステムとして構築するのがその役割。つまり実力さえあれば資格の有無は問われないケースも少なくないのです。
では、資格が持つ意味は何なのかということですが、これは大きく分けて3つの価値を持っています。

まず1つ目が自身のスキルを明確に表現できること。どんなに実力をもっていても、それを発揮するチャンスに恵まれなければ意味がありません。資格を有していれば、自分の実力を明確に表現することにつながります。
2つ目は、体形的に知識を習得できること。OJTでの問題点は「断片的な知識の保有となること」だとされています。資格を取るプロセスで体形的な知識を習得できることは、OJTでの知識の不足点を洗い出すことにもつながります。
3つ目は、さらなるスキルアップを目指せること。プログラマー対象の資格は国家資格からそれ以外の資格まで実に多岐にわたっています。
それらの中には、合格率が50%以上の比較的簡単なものから、難易度の高いものまでさまざまです。徐々に難しい資格に挑戦して、スキルアップを目指すことで、自信につながるのではないでしょうか。